昨晩 嫁ぎ先の父が潰瘍による急激な出血により倒れ
入院となりました。
偶然遊びに行っていて
父が私を呼ぶので
いつもと違う異変を感じてとっさに
当日の救護の仕事で持っていた血圧計をつかんで
呼ぶ場所に駆けつけたのですが
消化器から出血しているのはあきらかなんだけど
吐血もなくタール便ではなく鮮血便、
出血によるショック症状様も見られる…
父は脳梗塞の既往でバイアスピリンを飲んでるので
一度出血したら止まりにくいので
即 車に乗せて救急へ。
たまたま当直の救急医は
私もよく知っている
実家の父の仲のよい同僚の腕の良いドクターで
私も救急やICUでお世話になった方。
いろいろなラッキーが重なって
大事には至りませんでした。
しばらく絶食で輸血と点滴をしながら再出血しないように経過観察です。
夜中の出来事だったので
ほとんど一睡もせず
今日の救護の仕事会場にきています。
入院施設のない個人病院に移ってから
総合病院の救急や病棟にいくと
複雑な気持ちになります。
ナースとしてもセラピストとしても
半人前のままどの分野も
専門性を追求することのないまま
それぞれの分野の表面をなでるだけのような
仕事の仕方をしている自分。
プロフェッショナルに憧れとコンプレックスを感じます。
救急や外科の分野でせめてキャリアの半分の経験でもあればなぁ…
画像は直前に父とみていた月下美人。