儚さによせて

今日は午前中クリニックで勤務し
車中で昼食をすませ
新しく修行のつもりで行くことに決めたエステサロン初日の研修でした。
慣れるまでは仕方ないとは思いますが
覚えることが多すぎてつらいなんて
久々に感じるほどつらい研修でした。
終わってあまりの頭痛に、ねをあげそうになるほどでした。
その後 薬もほしかったのと
お見舞いもありある病院へ車を走らせました。
そこは 私にとってとても大切な方が勤務する場所で
話し合ってお互いの道を歩み始めた後は
私にとっては 行けばきっとそこにいる
だから甘えないためにも行かないようにしていた場所。
そんな場所に行き
いろんな偶然とタイミングも重なり
大切な方が乗る車とすれ違いました。
向こうはおそらく気づいていなかったかと…

これが神様からのがんばったご褒美だと思いたい。
日々に忙殺されるよう
仕事し続け更に過酷な修行を選ぶのは
痛みを痛みでしか拭い覆えないからかもしれません。
久々にいろんな思いが込み上げて
帰りの車で泣きました。
私のあらゆる選択は本当に正しかったのだろうか、
本当の葛藤を伝えるべきだったのだろうか
病の再発の足音に耳を澄ませながら
あとどのくらい残されているのかわからない余生を
私は悔いなく
そして
この大切な人と交わした約束のその日まで
心からの笑顔で胸を張って生きおうせるだろうか。
どうか
明日がまた今日になり
今日が昨日になる
そんな当たり前の時の流れが
一秒でも長く 私に許されますように。